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介護保険における住宅改修対象として “ケアケア畳” が認められました!
平成29年 7月
滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更居室においては畳敷から板製床材やビニル系床材等への変更、浴室においては床材の滑りにくいものへの変更、通路面においては滑りにくい舗装材への変更等が想定されます。
※居宅要介護被保険者の心身の状況、住所の状況等を勘案して必要と認められる場合には、畳敷から畳敷(転倒時の衝撃緩和機能が付加された畳床を使用したものなど同様の機能を有するものを含む。以下同じ)への変更や板製床材等から畳敷への変更についても認められる。
JIS A5917認定ケアケア畳のJIS化された性能
・日常的な動作時の床の硬さ → 0.8以上1.3以下
床の硬さに単位はありません。腰下ろし・正座などでは0.6以上が推奨値となっています。0.8以上1.3以下は、日常生活において硬すぎず柔らかすぎず評価の高い推奨値です。
・転倒衝突時の床の硬さ → 50G以下
G値は転倒衝突時の衝突加速度を示します。G値が小さなものほど安全性に優れているといえますが、床材としては比較的厚く、柔らかくなる傾向となります。50G以下は柔道場(65G以下)より柔らかくなります。
・局部圧縮量 → 4mm以下
(床性能評価指針/日本建築学会より)
品質保証の公認マーク
JIS A5917の性能を満たした畳床には、製品の品質が保証されたものとして、
一般社団法人日本畳産業協会/全日本畳事業協同組合の公認マークが付与されます。
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